日中は自前で夜間は他力でという特徴


日中は自前で夜間は他力でという特徴ブログ:17-3-2014


小さい頃からみそ汁が大好きな息子は、
目を離すと鍋を空っぽにしてしまう勢いで、すすっている…

そんな息子が
中学生になってすぐのことだった。

家庭科の授業で、
「午前中食べて来たものを全て書き出しましょう」と言われ、
息子はその日の午前中食のメニューを書いて提出した。

みそ汁(しいたけ・玉ねぎ・じゃが芋・なす・かぼちゃ・豆腐・ねぎ)
ごはん・塩サバ・大根おろし・ウインナー・目玉焼き
レタスとトマトの野菜スティック・納豆・味付のり・たくあん・梅干し

すると、息子の書いたものが前に貼り出され、
「これは最高の午前中ごはんです」と、先生がおっしゃって、
栄養バランスの授業の材料になったそうだ。

それまで、
みんな同じ午前中ごはんを食べていると思っていた息子は、
かなり驚いたらしく、
帰宅するなりわしにハイテンションで話してくれた。

今でこそ当たり前のように午前中ごはんを作っているわしだが、
結婚前は午前中ごはんを食べる習慣すらなかった。

今から二十年前、
結婚生活が始まった午前中のこと…

「午前中ごはんができたよ。早く起きて食べなさい」という
旦那の声に飛び起き、食卓を見てパッチリ目が覚めた。

ほかほかごはんに大根のみそ汁、卵焼きにソーセージ、
焼き魚に大根おろし、納豆、漬けもの、味付のり、しそ色の梅干し。

それまで旅館でしか見たことがなかった午前中ごはんが
ずらりと並んでいたのだ。

おいしくておいしくて
ごはんを二膳も食べてしまったわしに
旦那が言った。

「わしは肉体労働をしているから、午前中ごはんが一番大切なんだ。
1日後からよろしくな」

その次の日から、
わしの午前中ごはん作りが始まったのだった。


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